新潟のどんどこプロジェクト

 2月19日()

ダンスフェスティバルin小中川児童館が開催されました。

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協働NPOは、にいがた総おどり の皆さんです。

 

 

今回は、燕市を中心に8つのチームが集まり、

それぞれが様々なジャンルのダンスを披露しました。

 

会場に集まったお客さんは、こんなにたくさん!

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まずは、踊る子どもたちの名刺交換会。

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そして、順番にダンスを披露です。

 

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小中川児童館の子どもたちです。

この日のためにチームを立ち上げ、一生懸命練習してきました。

 

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見ている子どもたちの後ろ姿も、一生懸命です。

3月24日(木)13:30~

杉名児童館にて、今年度最後のどんどこプロジェクトが行われました。

新潟市の「しゅわる ハンズ」のみなさんに、

手話ソングや、聞こえない疑似体験「モコゲーム」のプログラムを実施していただきました。

 

しゅわる ハンズHP

http://syuwaru.org/

 

春休みということもあり、児童館には沢山の子どもたちが集まっていました。

小学生51名、中~大学生ボランティアや、地域のおばあちゃんなど、

総勢77名の参加がありました。

 

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さあ、ハンズの皆さんの登場です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハンズの紹介の後には、手話ソング「さんぽ」をみんなで手話付きで歌いました。

 

 

 

 

 

 

 

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5~6人が1グループになって、「駅」「レストラン」「学校」を回ります。スコアカードがあり、クリアできたら、大人の人がそれに点数を書いてくれます。

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ここは駅。さあ、自分の行きたいところまでの切符を買えるかな?

 

 

 

 

 

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ここはレストラン。さあ、みんなは何を注文する?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここは学校です。「きみは何歳?」「いまは暑い?寒い?」「どの今日かが好き?」などの質問が先生からありますよ。子どもたちも、地域の人も、とっても真剣です。

 

 

 

 

 

 

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最後のまとめの時間です。この子はなかなかゲームには参加できずにいましたが、ハンズの小池さんのスケッチブックに絵を書きました。小池さんが、「どんな思いでこの絵を書いたの」と質問します。こうして絵を書くということも、人に想いを伝える手段だよねとみんなに教えてくれました。

 

<子どもたちの感想>
・とてもいい経験ができました。
・やってみたら楽しかったです。
・難しくていやだなと最初は思ったけど、あとから楽しくなりました。
・手話をたくさん知っているけれど、わからない手話もありました。
・最初は全然わからなかったけど、だんだんとわかるようになってよかったです。
・やっていくうちに楽しくなりました

<ハンズより>

・学校でこのプログラムをやるときには、子どもたちは「学ぶ」体制でいてくれるが、児童館という場所はそうではなく、「自由に遊ぶ所」と認識しているという、場の違いが良く分かった。こういう場での経験をこれからも活かしていきたいと思う。

・子どもたちを言い聞かせることができなかった。話をちゃんと聞いてくれるような工夫をしなくてはいけないと感じた。

子どもたちが理解できなかったときに、どう表現をしていいかわからなかった。

・子どもが話しかけてきているのに気付かなかった。そしたら、とんとんと肩を叩いてくれた。耳が聞こえないという障害は、目に見えにくい。それを子どもたち自身が経験として感じ取り、対処してくれたのが嬉しかった。

<児童館より>

・今日まで、本当に子どもたちが取り組めるのかドキドキしていた。じつは、今日の子どもたちはいつもよりいい子なんですよ。

  ・普段は集中できない子も参加できていたことにホッとしている。これからの友人や周りの人とのコミュニケーションにも活かしていってほしい。協力し合うということへの意識にもつながってくれたらと思う。

・自分が伝えたいことを伝えるという意味で、とてもいい表現力のトレーニングになっていると感じた。通じない時に、自分のきんちゃく袋を持ってきて指をさしたり、子どもたちの伝える努力を沢山感じた。

それぞれが多くの気付きを得られた素晴らしいプログラムでした。

(新潟NPO協会:本間)

 

新潟 燕市立杉名児童館×NPO法人 しゅわるハンズ
のどんどこプロジェクトが始動はじめました。


「モコゲーム」という、
盲者の疑似体験ゲームと、
手話ソングなどを混ぜ合わせたプログラムを計画しています。



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児童館の子どもたちのこと、
手話教室や、しゅわる映画祭などの活動のことなど、
お互いに興味深々です。

プログラム実施は3月末の予定。


打ち合わせ後に、
子どもたちに「勉強をみて~」とせがまれた女の子のランドセルの中から、
なんと手話ソングの歌詞カード!
「歌ってみて!!」と言ったら、
しっかり2番まで歌ってくれました。




この姿に、ハンズのメンバーも感激!!
子どもたちとすんなり、手話で交流ができそうです。

10月30日()

東児童センターではどんどこプロジェクト第2弾

「秋を楽しもう!」が開催されました。

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この日は2部構成。

第1部(14:0018:30)は「畑の実りを味わおう!」

燕市の子育て創生事業と同時開催で行われました。

・火おこし

・野菜の収穫

・アウトドアクッキング(食材の調理)

・食育の話

・夕食(トン汁、新米コシヒカリ、天ぷら)

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第2部(18:3020:00)は「秋の星空をみよう!」

・ビデオ上映

・星空のお話

・星空観測(雨天中止)→天体望遠鏡をのぞく

・畜光バルーンスライムづくり

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星空ファクトリーさんが1日関わってくださいました。

 

屋外での活動を予定していたのですが、なんと、この日は台風接近!

大変心配されましたが、風もなく気温も低くなく、

雨をしのげる立派な建物のおかげで、無事に活動を終えることが出来ました。

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打ち合わせの様子や、当日の詳しい様子、ふり返りの様子なども、

またお知らせしていきます。

10月3日()

お隣の三条市大崎山を会場に、

杉名児童館どんどこプロジェクト第1弾

「わくわく みんなで里山あそび」開催です。

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なんと、この葉っぱが、名札になりました。

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スタート前からわくわくです♪

 

 

 

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里山を親子で歩きます。20101003 (6).JPG

 

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2010 年11月27日(土) 10:00~15:00

燕市白山町児童館にて、

「路地裏であそばんしょ3~職人さんに会いにいこう~」

が開催されました。

 

前日の大降の雨で開催を心配しましたが、

奇跡的なあおぞら!!!さすが、白山町児童館パワーだと思います。

 

 

スタートは、燕市産業資料館 学芸員斎藤さんから、

燕のものづくりの歴史についてお話を聞きます。

400年も前から金属産業が盛んだったということ、

来年100周年となる洋食器産業も、世界に誇る産業なんだよと教えてもらいました。

 

そして、職人さんにあったら、どこを見るかポイントを伝授してもらいます。

1.手先はどう?

2.どんな目のうごき?

3.どんな音がする?

4.道具に注目!

 

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斎藤さんからのレクチャーのあとは、

5つのグループに分かれて、地域の職人さんのもとに向かいます。

 

こちらは、小柳さんのお宅。

彫金を燕にひろめた廣田廣正さんのご存命のお弟子さんとのこと。

 

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この手つき、音、道具。

全てに感動、子どもたちも食い入るように見つめます。

 

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他にも、4か所の職人さんの工房へおじゃましました。

 

 

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児童館に戻ると、おいしいすいとんがまってましたよ~

いつもおせわになる「はなみづきの会」のみなさんが用意してくれました。

 

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午後の部のスタート。

午後は児童館にて、彫金のはっぱブックマークをつくります。

教えてくれるのは、県央マイスターの大岩さんです。

 

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それぞれ、ひろってきた実際の葉っぱを見本にしながら、作業を進めます。

 

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みんな真剣です。

 

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みんなのすんでいる燕の良さ、知ってもらえたかな?

大人になっても今日の体験がみんなの心の中に残り続けることを願います。

 

 

 

7月5日()

今回は、今年度のプログラムを決める打ち合わせです。

 

 

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・ルールを遊びの中で見に付けさせたい。

・児童館職員、地域住民などが協力して、親の活躍の場をつくりたい。

・子どもの個性を生かしながらも、思いやりの心やコミュニケーション能力を育みたい。

先生方のそんな想いと児童館の現状を照らし合わせていくと、

館外での「自然体験」と「福祉」、そんなキーワードが挙がってきました。

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この日も、子どもたちが元気いっぱいで帰ってきました。

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7月16日()

第2回目のプログラム作成会議です。

どんどこプロジェクト第1弾を「里山あそび」に決定し、具体的な話が進みました。

・地域の人とふれあいながら、コミュニケーション能力やルールを見に付け、自然の中でのびのびと遊ぶ。

・親子で参加することで、親の活躍する場をつくる。

狙いを定め、自然の中でのびのびと、親子で里山あそびを企画しました。

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今までは、児童館で過ごす時間内の安全を考えるだけだったとのことですが、

このプロジェクトで、初めての「親子参加」「館外活動」をします。

楽しみですね。

 

 

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5月10日()

顔合わせを兼ねて今年度の企画の打ち合わせが行われました。

 

元気いっぱいの子どもたちが帰ってきて、途中で終了。

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杉名児童館は、児童クラブ併設で、在籍児童数も約65名。

広い館庭があるものの施設も古く狭いので、

子どもたちがのびのび過ごせる場所がありません。

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子どもたちのために、どんな児童館を目指していくか。

次回までの宿題を残し、この日は終わりました。

 

 

 

10月28日の夕方、

路地裏であそばんしょで行う「彫金」の練習を、

児童館の先生方、当日のボランティアスタッフの方で行いました。

職人さんの工房での体験です。

 

すっかり、大人が夢中!!

二時間の予定が、すっかり時間オーバーしてしまいました。

子どもたちが体験しやすいように、

少々工夫が必要のようです。

 

 

楽しい時間でした。

 

 

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 1日雨の降り続く中、

白山町児童館の「路地裏であそばんしょ3」の打ち合わせがありました。

今回のテーマは「職人」

燕は、洋食器や彫金などのものづくりで有名なまちです。

そんなものづくりを、深めてみようと企画しました。

 

 

協力頂くのは、「にいがた県央マイスター」の方々です。

午前はまちあるき、午後は彫金に挑戦する予定です。

まずは、その彫金の工房に児童館職員の皆さんと出向きました。

 

 

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左は、かなづちに竜の彫り物。

もう、納品してしまったそうですが、七福神の飾りも彫ったとのことで、

その下書きを見せてもらいました。ほんのちょっとの線で目の表情が変わるのだと教わりました。

 

右がおろし金。

児童館の先生が、これで大根が摺りたいと大絶賛。

やはり、プラスチックではない、手で作った道具というのは、

使いごごちが違うのでしょうね。

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洋食器のデザインや、金型デザインが本職ということでした。

今まで作成した洋食器、

海外のブランドの食器などコレクションを見せていただきました。

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当日は、この「木の葉」を作る予定です。

実際の葉っぱを午前のまちあるきで採取して、

よ~く観察しながら、ものづくりに没頭できたらと思います。

 

 

 

        

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「子どものための児童館とNPOの協働事業(NPOどんどこプロジェクト)」は、
(財)住友生命社会福祉事業団が協賛しています。