北九州のどんどこプロジェクト

北九州のどんどこプロジェクト

2008年10月19日 [大里東児童館のプロジェクト]

レポート: 門司の生き物ぼうけん

文字通りの「秋晴れ」の中、曽根干潟での生き物ぼうけんの日がやってきました。朝から4つの児童館をバスがお友達を乗せて回り、いよいよ出発。

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バスの中で、北九州インタープリテーション研究会の原賀さん・加藤さんが、干潟に住んでいる生き物について、カードを用いて教えてくれました。お話から、干潟には、鳥・海草・カニなどのいろいろな、しかも珍しい種類の生き物がいることが分かりました。

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曽 根干潟に到着して、いったん集会所へ。北九州インタープリテーション研究会が制作されている「布絵シアター」で、曽根干潟のどこにどんな生き物がいるの か、布で作られた生き物や地形を用いながら、楽しく教えてくれました。その後、「干潟名人」の高橋先生が登場。生き物の様子をさらにくわしく説明されまし た。

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さあ、いよいよいざ干潟へ!大人も含めて、初めて足を踏み入れる人も多く、まずはお弁当で腹ごしらえをしてから、足元に広がる干潟に住む生き物た ちを、歩きながら拾ってはみんなで見せ合ったりしながら、進んでいきました。めざすは遠くに浮かぶ間島!干潟でつながっていて、潮が引いている時は歩いて いける距離です。
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moji-2_14.JPGのサムネール画像途中ぬかるみも多くあり、泥の上を歩く難しさを実感しました。

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そのまま、間島を一周。外海の側には、大きな岩がゴツゴツと並んでいるスポットがありました。
聞けば、小倉城の石垣を積み上げる際に、材料としてここから運び出された後とか。
そんな昔に、重たい岩を運ぶのはさぞ大変だっただろうなあとびっくりしました。
間島を一周する間に、カブトガニの殻を見つけて、"戦利品"として持ち帰っているお友達も。
児童館できれいに洗って干して、大切に保存することにしました。

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だ んだん潮が満ちてきたので、陸へ戻っていましたが、ふと後ろをふりかえると、泥に大きく埋もれている人たちがいました。よくよく見ると、大里東児童館の山 崎さんでした!腰のあたりまで埋もれて、なかなか抜けられなくなっていて、たまたま近くにあったバケツに足を乗せたおかげで、なんとか脱出。バケツがあっ て、よかったですねー。

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干潟のぬかるみで、体力を使って、心地よい疲労感につつまれながら、干潟を後にしました。帰りのバスに乗る前に、北九州インタープリテーション研究会の原賀さんと、干潟名人・高橋先生に御礼のごあいさつをしました。

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帰 りのバスでは、カブトガニの甲羅をみんなで回して見せ合いました。ズボンのすそが泥まみれの人もいましたが、みんな干潟を歩き切った満足感に包まれている 様子でした。たくさんの珍しい生き物との出会い、体で感じた干潟、秋晴れの中おいしく食べたお弁当・・・楽しい思い出を、一度にいっぱいもらえたようなひ とときでした。

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「子どものための児童館とNPOの協働事業(NPOどんどこプロジェクト)」は、
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