男子厨房に入ろう会の千葉さんご夫婦を先生にして、おしゃれに仕上げたいと思います。
まずは、生クリームのホイップ作業です。氷の入った桶に生クリームと砂糖の入ったボールを浮かべ、電動ホイッパーで泡立てて行きます。
子どもたちが順番に電動ホイッパーを使い、10分位も泡立てたでしょうか、やっと角が立つ程になってきました。ホイッパーや手についた生クリームを舐めて、美味しいと喜んでいます。
次の作業は、市販のスポンジケーキを袋からだし、紙焼き型を外して行きます。そして、2枚のスポンジケーキの間になる部分に生クリームを塗り込み、スライスしたイチゴを並べて行きます。
もう一枚のスポンジをのせ、上の部分から側面にかけての生クリームを塗り込んで行きます。この側面を美しく仕上げるのが難しく、各グル-プとも苦戦しています。大人の力を借りて、美しく仕上げてグループもあります。
生クリームの下地が出来上がると、いよいよトッピングの開始です。イチゴ、メロン、アラザン、砂糖菓子、小枝チョコレート、クリスマスのチョコレートプレート、ヒイラギの葉など、思い思いにデザインされて行きます。
子どもたちには、後でコンテストをするので、美しく仕上げるようにという話しがされています。さてどうなるでしょうか。
先生から、イチゴジャムをお湯で薄めた液体にイチゴをくぐらせると、イチゴに艶が出て美しく仕上がるという裏技を教えてもらいました。また、トッピングの材料は全部のせなくてもよく、止めどきが大切だという話しもいただきましたが、なかなか手が止まるものではありません。
一通りトッピング作業が終わると、そのクリスマスケーキを前の机に並べて、人気投票のコンテストです。自分のグループのケーキ以外で、美しく仕上がっていると思うケーキに一票を入れて行きます。
優勝したグループには、特別なクリスマスプレゼントが準備されていました。優勝できなかったグループにもプレゼントがちゃんと準備されていました。
さすがに、男子厨房に入ろう会の千葉さんのケーキは美しく仕上がっています。
いよいよ試食です。まずは、クリスマスキャンドルに火を灯し、記念撮影です。ジュニアリーダがケーキを切り分け、思いのほか大きな、生クリームとトッピングがたっぷりのクリスマスケーキをいただきました。