• 遊ぶことの楽しさを知りながら、社会性（ルールやマナー）を身に付ける
• 地域で遊ぶことにより、地域の将来の担い手を育む
• 企画＆運営段階から子どもたちが関わる事で子どもたちの可能性を広げる
• 児童館＆NPO＆子どもたちとの新しい出会いで互いに学びあう

• ライオン公園では遠足計画さんとN・H・G企画の冒険遊びを展開させる。遊びは公園の遊具使用のみならず、様々な水遊び、ボール遊び、宝探し、基地づくり等の冒険遊びを数々同時進行させる
• 西人権センターでは、竹工作（そうめん用の器と箸作り）、たこ焼き作り、カレー作り、などの調理体験をする（子どもたちは、調理したい食材を１個ずつ持って参加する）センター敷地内にある児童館用の畑での収穫体験も楽しめる
• 児童館では工作、手芸などの遊びを展開させる。図書室で読書したい子が居ればそれもありです。子どもたちは、自由に参加したい場所での遊びを楽しむ
• 地域ボランティアさんには、子どもたちの安全面を考慮しながら遊びのサポートをしていただく

＜西品治児童館＞

ダンボール工作（写真立て作り）

＜西人権福祉センター&老人憩いの家＞

カレー作り、たこ焼き作り、そうめんをゆでて食べよう、児童館菜園の野菜収穫体験

＜西品治都市公園（ライオン公園）＞

冒険基地遊び、竹工作（水鉄砲作り）、水遊び、各種アート、クイズ

前日から雨が降りそうな怪しいお天気でしたが、なんとか晴れて蒸し暑い中、当初の予想を超える80名以上参加の大盛況なイベントとなりました。

児童館ではダンボールに布を貼り、デコパーツを飾って素敵な写真立てを作り、児童館で撮影していた笑顔写真を入れました。

ライオン公園では外遊びを満喫しようと、水遊び各種とパイプ&ジョイントを使った基地作り、ロープ渡り、ボールやフリスビー、クイズラリーなどを開催しました。

中でも遠足計画さん企画のシートを利用したウォータースライダーが大人気で、子どもたちは黄色い歓声を上げては繰り替えし水しぶきを上げて楽しんでいました。

西人権福祉センター&老人憩いの家では、クッキングコーナーでカレー&そうめん&たこ焼き作りを体験しました。たこ焼きは、いつのまにかロシアンたこ焼きになっていて、当たり？の多わさび入りたこ焼きを食べた子どもたちは大騒ぎでした。

このように、遊びを満喫する子ども&大人たちの歓声溢れる1日となりました。

遠足計画さんには、普段体験できないのびのびとした遊びを展開していただくことで、外遊びの幅を広げていただきました。

ＮＰＯさんとの協働という初めての事業を体験させていただき、普段の活動以外の気付きをいただきました。遠足計画さんという楽しい方々に出会えたからこの達成感を味わえていると思いますが、日々子ども達の居場所作りを頑張っているつもりでしたが、子どもたちのためにできることはまだまだたくさんある！と叱咤された思いです。

この出会いを今後につなげることが大切だと痛感しています。

今回の事業は西品治児童館の職員のみなさんや中学生や社会人のお兄さん、お姉さん、地域の方のご協力で実施することができ、幅広い遊びができました。いろんな方が関わることで、子ども達が地域にどんな人がいるか、ここで何ができるかを気付くきっかけになったのではないでしょうか。また、子ども達が地域で安心して思いっきり遊べる場所をつくること、異年齢で構成される子ども同士のコミュニティが大事だと改めて感じました。

いろんな人と協力しあい大きなイベントをやり遂げる達成感を得ることが出来ました。

子どもたちにとっても、知らない方たちとの出会いは協調性やコミュニケーション力をつける意味で将来的に役立つ事業でした。

ＮＰＯ・地域と一緒に外遊びを展開させるという事業は初めての取組でした。遠足計画さんと連絡を取り合いながら、Ｎ・Ｈ・Ｇや協力者の方々と一緒に準備を進めていき、たくさんの笑顔と笑い声でプロジェクトを終えました。

事業後の反省会も有意義な意見交換会となり、1回のイベントで終えるのは勿体ないから次回も企画してほしい！という声を遠足計画さんやＮ・Ｈ・Ｇからもいただきました。

児童館としてもこのつながりを切らさない方法を検討していきたいと思います。