竹の台児童館
兵庫県神戸市
プログラム
みんな みんな あつまれ!
タイトル | みんな みんな あつまれ! |
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協力NPO | たんぽっぽ 社会還元グループわ |
その他協力者 | 地域の方々 |
日時 | 2012年12月 2013年1月26日(土) |
場所 | 神戸市立竹の台児童館 |
ねらい | 少子化がすすみ、まちの子ども人数は、ピーク時の3分の1に。また、兄弟姉妹数も少なくなりました。子ども会活動もなくなりつつあり、家族や友達、地域の人も含めて子どもたちを取り巻く関係がどんどん狭くなっているのが現状です。 そこで、毎年実施している野外体験クラブ「土曜クラブ」の今年のテーマを「仲間づくりと多世代交流」とし、「子ども会」に代わる、「新しい、異年齢の育ちあう仲間づくり活動と多世代交流による子育ちを支える地域づくり」を目的に取り組みます。 |
概要 | 野外体験クラブ「土曜クラブ」の子どもたちが、異年齢の仲間づくりと地域の多世代交流をテーマに活動します。地域のサポーターや地域の高齢者グループと一緒に昔遊びを楽しんだり、ミーティング「みんなDEミーティング」を開いて、「おもちつきと昔遊び会」を開きます。 |
レポート
当日の様子・子どもたちの声
当日の様子 |
当児童館と地域の子育て応援のNPO「たんぽっぽ」が協力して実施している野外体験クラブ「土曜クラブ」の子どもたちが、今年度は異年齢の仲間づくりと地域の多世代交流をテーマに活動しました。 4月から11月までの活動(助成対象外)中で、子どもたちには、仲間であることの意識づけを強めたり、地域の人にも参加を呼び掛けて実施してきました。 12月15日の「みんなDEミーティング」では、「たんぽっぽ」、地域の高齢者グループ「NPO法人社会還元グループわ」の皆さんと一緒に「どんぐりごま」や「やじろべえ」づくりや昔遊びを楽しみ、1月19日に向けての準備に取り組みました。 1月19日の「おもちつきと昔遊びの会」では、地域からの参加親子約280人を迎え、子どもたちは4月から活動の中で培ってきた学年を超えた仲間と協力して、「どんぐりごま」や「やじろべえ」、「紙とんぼ」「けんだま」などを、たくさんのお客さん(小学生、幼児、親)と一緒に作ったり、遊んで楽しみました。 |
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子どもたちの声 |
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よかったこと |
これまでも竹の台児童館では、子育ち・子育て支援活動に取り組むNPOと連携して活動を行ってきましたが、今年度は高齢者による地域還元NPO法人とも連携し協働できたことで、子ども応援の活動を地域全体の子育ち・子育て支援活動へ広げることにつながったと思います。 |
児童館・協力NPO・その他協力者
児童館担当者 |
第1回目の活動を「体験学習」していたので、第2回目の活動「おもちつきと昔遊び会」の当日はみんな自信を持って、「お客さん」親子に接し、どんぐりごまや紙とんぼの作り方や遊び方を教え合っていました。異世代の交流とともに、こういった活き活きした子どもたちの姿を地域のいろんな世代の方々に見ていただける機会ができ、とてもいい活動となりました。ありがとうございました。 |
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協力NPO | たんぽっぽ…これまでも協働して取り組んできた「土曜クラブ」の活動ですが、高齢者グループのNPOとも協力して取り組めたことで、活動の幅が広がりました。また、地域の中で異世代の交流がもてたことで、「土曜クラブ」だけではなく、通常の学校活動や児童館活動においても、世代を超えて『顔の見える』関係づくりが広がっているようです。ぜひ来年度のプログラムにも取り入れて続けたいと思います。 |
その他協力者 | 「小さい子も大きい子も一緒になって昔遊び会を開いて遊んでいるのがとても楽しそうでほほえましかった。子どもたちとも顔見知りになれて、学校の行きかえりや、近所で出会った時に声をかけてくれるのもうれしいです。」 |
この事業で得られたこと |
今後も児童館が核となり、NPOのもつそれぞれの分野での力を活かして、地域の人と共に子どもの育つ地域づくりを推進していきたいと思います。 このプログラムの後、2月には異世代交流の場として「おからクッキーづくり」も実施しました。次年度も、もっと地域の異世代交流を広げて、子どもたちとの関係を深める活動を開きたいと思います。 |
竹の台児童館ついて
連絡先
住所 | 〒651-2274 兵庫県神戸市西区竹の台2-20-1 |
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電話番号 | 078-992-7063 |