北九州市南曽根児童館
福岡県北九州市小倉南区
地域のきずなカフェ「み~んな♪み~んな おいでっ茶!」
タイトル | 地域のきずなカフェ「み~んな♪み~んな おいでっ茶!」 |
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協力NPO |
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その他協力者・関係者 |
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開催日時 | 2018年7月~2019年1月末 |
開催場所 | 南曽根児童館・黒崎商店街など |
目的 |
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概要 |
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北九州市立南曽根児童館について
連絡先
住所 | 〒800-0233 福岡県北九州市小倉南区朽網西3-6-40 |
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電話番号 | 093-473-7753 |
レポート
当日の様子
「移動カフェ」オープン 地域の老人施設「はなそらの家」
準備完了後、「お客さん来てくれるかな・・・」と、どきどきしながら待っていたら、「こんにちは~」という声が、あっという間にたくさんのひとでいっぱいになりました。緊張しつつも、笑顔でお客様を元気にお迎えしていました。
最初はあわててレジが上手くできず、商品のお渡しにとまどっていましたが、だんだんと対応もうまくなっていきました。お客様からは「みんなかわいいね~」「この駄菓子懐かしい」「ゼリーおいしそう」等たくさんのお声かけをいただきました。購入していただいたお客様に手作りメッセージカードのプレゼントも大変喜んでいただきました。販売後はホームの方々と交流会を行い、お礼のご挨拶と握手をしていただき、親睦を深めることができました。
地域交流「よっていきっ茶カフェ」オープン
朽網市民センターの文化祭で、カフェをオープンしました。地域の子どもから大人までたくさんのお客様が来てくださり、売れ行きも好調で、カフェの周りは常に人でいっぱいでした。子ども達は笑顔で元気よく接客をするように心がけながらがんばっていました。
宣伝もサンドイッチマンになって地域の方々にPRしました。レジもこれまでの経験や練習の成果を生かしてやり遂げることができました。パラソルを出して設けていた飲食スぺ―スもたくさんの方々が利用していました。みなさんおしゃべりしながら、楽しそうに駄菓子やゼリーを食べていました。実行委員の子どもたちとお客様の交流だけでなく、お客様同士の交流の場にもなったようです。これまでどんどこプロジェクトの活動に関わっていなかった子どもたちも、このプロジェクトに関心を持ったようです。お問い合わせもあり、次年度につながっていけたらと期待しています。
よかったこと
- 地域施設(老人施設・市民センター銀行等)、地域の方々とかかわりを持つことができ、たくさんのご協力を得られ、地域とのきずなを深められました。
- 地域会議に参加することで、児童館の活動のPRができ、協力体制を得られました。
- 協働することで、専門知識や技術を得ることができました。
子どもたちの声
- たくさんの人たちが喜んでくれたので、嬉しかった。これからもいろんな人が喜んでくれたらいいなと思います。みんなが喜ぶようにもっとがんばります。
- みんなが楽しめていたと思ったのでよかったです。
- たくさん売れて楽しかった。
- 人に物をすすめるのは意外と難しかった。
- 「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」をあまり大きな声が出せなかった。
- 大切なことは笑顔を増やす事と、声を出すときに大きな声ではきはきしゃべる事。そして最後までがんばる事。
- メッセージカードや手作りプレゼントを渡して喜んでもらえたことが、うれしかった。
- 言葉はあまり言えなくて「何円お釣りです」「ありがとうございました」等がいえなかったので、次はがんばりたいです。
- レジの仕事をしたけど結構人が来て大変でした。まちがえなどあったので、気をつけて早くできるようにしたい。
- ふつうは体験できないことができてよかった。
協力NPOの感想
今回、子どもたちのお金の勉強ということで、カフェ運営の講師としてどんどこプロジェクトへ参加させていただきました。商売の基本は「接客」だと、常日頃から意識して仕事をしていますが、お店を運営する子どもたちの笑顔や一生懸命な姿に勝る接客はないととても感心しました。沢山の人を喜ばせることができたと思います。私もたくさんの元気を分けていただきました。ありがとうございました。(合同会社YOCTO 代表兼Coffee&Hackers 松村友和)
その他協力者の感想
- カフェ開催当日は児童の皆様の手際のよい準備に感心させられました。お客様もお店に並んだ駄菓子を次々に選び、「懐かしい品や珍しい駄菓子が多く童心に帰ったようで楽しかったです。孫のお土産に喜ばれます。」「子どもさんたちの役割分担がきちんとできており手際が良かったです。」他にも「皆さんの元気な声、笑顔が良かった」「買い物が楽しかった。また時々お店を出してほしい。」等々、とても好評でした。地域の高齢者との新たなつながりが生まれ、皆様に感謝申し上げます。(小規模共生型デイサービスはなそらの家 施設長 稲留節子)
- 子どもたちの元気で明るい店員さんの姿もきまっています。子どもの笑顔が地域のきずなを深めてくれたようです。(朽網市民センター館長 久保順子)
- この度は、支援金を頂き、ありがとうございました。皆さんのお気持ちを大切にし、朝倉市で被災された方々のために、大事に使わせていただきます。(NPO法人ANGEL WINGS 理事長 藤澤健児)
児童館担当者の感想
- どんどこプロジェクト経験者が中心となり、下級生にも声掛けをしながら活動していて、とても頼もしかったです。
- 商品の陳列方法などもお客さん側に立って考えて、工夫していました。
- 年数を重ねるごとに、子どもたちも積極的に自ら考えて行動できるようになりました。地域の方々への声掛けも元気にでき、コミュニケーションがとれて、活動のPRもできたと思います。NPOと協働することで、専門知識を身に付ける事ができるので、協働の良さを感じました。