NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2018

黒部市東部児童センター(中央児童センターとの合同)

富山県黒部市

身近にある里山をフィールドに「生き物」「自然」「食」を考える

タイトル 身近にある里山をフィールドに「生き物」「自然」「食」を考える
協力NPO
  • 前山里山ほたるの会
  • NPO法人 明日育
その他協力者
  • 桜井高校
  • 三日市保育所
  • 桜井小学校放課後児童クラブ
開催日時 2018年10月~12月
開催場所 黒部市東部児童センター・黒部市中央児童センター
黒部市前沢前山地区
目的 子どもたちに黒部にある身近な自然をフィールドにした体験を通じて、「生き物」「自然」「食」について知り、環境保護や生物の多様性、食の大切さを感じてほしいと考えています。また、黒部の魅力あるスポットを知ることによって故郷の良さを実感し、未来の黒部を担う人材と心を養っていくことを目的としています。
概要
  1. 児童センター祭り「里山を知る」パネル展示とトーク
  2. 「里山フィールド体験」
  3. 「前山里山 そばまつり」

黒部市東部児童センターについて

連絡先

住所 〒938-0031
富山県黒部市三日市2581-1
電話番号 0765-52-4670

レポート

当日の様子

  • 児童センターまつりでの里山紹介では、スクリーンで映像を映したり、写真で里山やそばまつりの様子を見たりしました。
  • 里山フィールド体験は雨天となってしまいましたが、虫つかみが大好きな子ども達は、雨の中もへっちゃらで、夢中になって虫をつかまえていました。
  • そば祭りでは、地域の方の協力を得てこの事業に参加する親子のために一般の方の前の時間帯に枠を設けてくださり、講師の指導のもと、そば打ち体験をさせていただきました。

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よかったこと

  • 児童センターまつりでは、親子での参加も多かったので、親子の会話もはずみ、ほたるの生育や自然について考える良い機会になりました。
  • 里山フィールド体験では、児童センターまつりの参加者も多く、ほたるの生育や自然に興味を持ち、いきいきとした表情で虫をつかまえていました。
  • そば祭りでは、里山で見たそばの花が食べ物になり、自分たちの手でこねたものが口に入るまでの一連の流れを体験し、自然の中で育った新そばのおいしさを感じることが出来ました。

子どもたちの声

  • 「ほたるの餌は?」の講師の語りかけに「カワニナ!」と得意気に答えていました(児童センターまつりでの一コマ)
  • 「また来たい!」(里山フィールド体験参加者)
  • 「どこにそんな所があるの?行ってみたい!」(里山フィールド体験に参加していなかった子ども)
  • そばをひと口食べた途端、「甘い!」(そば祭り参加者)

協力NPOの感想

ホタルの会

自分たちの活動をたくさんの子どもたちに知ってもらえる機会となり、大変有意義でした。今後も継続して関係性を保っていきたいと思っています。

NPO法人 明日育

児童センターが持つ、子どもたちや保護者への情報発信力と集客力に驚きました。子どもたちを対象としたNPOの活動は多くありますが、児童センターとつながることでWIN-WINの関係をつくれるのではないかと感じました。

児童館担当者の感想

児童館まつり

本物の生き物がいて、目で見ることが出来れば更によかったです。センターまつりの1つのコーナーの広い空間ではなく、単独の行事にして場所もかえればより多くの方にPR出来たのではないかと思いました。

里山フィールド体験

あいにくの雨模様となりましたが、虫つかみを喜んでしている子どもたちを見ていると、とても嬉しかったです。用水など危険な場所もあり、ところどころで関係スタッフが安全確認をしてくださったり、講師の方に現場で自然や生き物の解説をしてもらったりと、万全な状態で活動出来たのでよかったです。

そば祭り

子どもたちはもちろんのこと、保護者もそば打ち体験をさせてもらって喜んでいました。そばを食べるだけではなく、自分たちが食べたそばが育った場所はどんな所なのかを自分の目で確認出来たこともよかったです。地域の方々のご協力のもと、子どもたちは貴重な体験をすることが出来ました。