NPOどんどこプロジェクト

NPOどんどこプロジェクト 2020

神戸市立ひよどり台児童館

兵庫県神戸市北区

ボッチャでよっしゃ!~ボッチャで越える世代の壁・ボッチャでつなぐ地域の輪~

協力NPO 一般財団法人 神戸YJB
その他協力者・関係者
  • ひよどり台クラブ(老人会)
  • 青少年育成協議会ひよどり台支部
開催場所 児童館内
目的

パラリンピック競技「ボッチャ」は、老若男女、障害のあるなしにかかわらず、すべての人がいっしょに、競い合えるスポーツである。東京パラリンピックは残念ながら1年間延期になってしまったが、「ボッチャ」を通じて小学生の成長を促すとともに地域の高齢者と子どもたちの絆を深めたい。

具体的に子どもたちに養いたいのは、

  1. 協力性:チームワークがよくないと勝てないことから助け合うことの大切さを学ぶ。
  2. リーダーシップ:年長の子どもたちが年少の子どもや高齢者に指導することで養う。
  3. 福祉精神:パラリンピックへの関心を高め、高齢者と一緒に競技することで育てる。
概要

※採択時の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防のため内容が変更になる場合があります。

  1. 子どもたちへのボッチャ講習会
  2. 子どもたちへのボッチャ審判講習
  3. 子どもたちのボッチャ大会
  4. 地域の高齢者と子どもたちの交流ボッチャ大会(子どもたちの企画運営で)
  5. 高齢者が子どもたちに昔遊びを伝授する交流会
  6. 子どもたちが普段している遊びを高齢者に伝授する交流会(まんから大会)

神戸市立ひよどり台児童館

連絡先

住所 〒651-1123
兵庫県神戸市北区ひよどり台2-1-1
電話番号 078-741-9880

レポート

当日の様子

ボッチャで地域の異世代間交流をめざし、まずボッチャマイスターを育成しました。次いでマイスターが子どもボッチャ大会を運営し、その反省を踏まえ地域諸団体と連携して交流ボッチャ大会(大人・小中学生が参加)を実施しました。プロジェクトの集大成として、春休みに第3回大会を実施しました。

よかったこと

マイスターの成長を実感しました。大会運営のたびに実行委員会を開催するのですが、回を追うごとに建設的な意見が出ました。協働NPOの適切な指導助言・支援で充実した大会が開催でき、マイスターの自信にもつながりました。

こどもたちの声

  • マイスターは初めての体験で苦労しましたが、達成感を感じました。
  • 「ぜひまたやりたい」(参加した子どもたちの100%がこたえてくれました)

協力NPOの感想

マイスターの成長に感心しました。地域の大人と子どもが一緒になって楽しむ機会をお手伝いできたことを嬉しく思います。これからも続けてください。

その他協力者の感想

  • ボッチャが想像以上に奥の深いスポーツで、高齢者同士でもやってみたい。
  • 子どもたちと作戦を立てながら対戦したので、交流もよくできました。

児童館担当者の感想

自ら遊びをプロデュースする体験は子どもたちにとって大変貴重なものでした。これからも子どもたちをリーダーにした遊びのプロデュースを考えていきたいです。