8月17日(金)「玉ねぎ染めの体験を障害児童と共に」(自然は回る)が10時30分から、児童館下、2階の三和公民館・研修室で行われました。手ごろな草の収穫が出来なかったので、次週に行う「カレーライス」で使う玉ねぎの皮に急きょ変更しての実施となりました。
児童館の子ども23人。「それいけ仲間たちの家」で一緒に過ごしている障害を持つ人たちが6人。そして介助のスタッフさん達も入れた12人のスタッフが参加しました。
リハーサルや、前日の玉ねぎの皮を煮たりの準備で活躍した、このプロジェクトのコアメンバーの子どもたちが会場設営。
時間になって子どもたちが入ってきました。
指導の宮さんから説明を聞いている内、ワゴン車で「それいけ仲間たちの家」の子どもたち(といっても成人の方もいます)が登場!
自己紹介の後、各自が子ども達のテーブルに入り、作業が始まります。
時々奇声を出して踊り出す子どもに、みんなの目は釘づけ。興味深々です。三和児童館にも1名の障害を持った小さな子がいるので、違和感はありません。とにかく騒々しいのです!絞りの加工後は「媒染液」で煮ます。
その間に、「それいけ仲間たちの家」名物の「わたあめ屋」さんが出現しました。
煮上がった染物を水で洗うと
自分の作品を探しに、みんな夢中です。
絞り加工で使った、わりばし、輪ゴム、ひもを外すと完成です。
「さぁ!隣りの公園で手ぬぐいと一緒に写真とろう!」児童館の上野さんの声に、真夏ギラギラの太陽の下へ、次々と子ども達が飛びだして行きます。
「発見」と「体験」の2時間。「みんな!今度のカレーライスの時に、手ぬぐいをしっかり頭に巻いてきてねぇ!」指導の宮さんから子どもたちへのメッセージ。介助の方々、そしてポレポレのみなさん。なによりコアメンバーの6年生たち。お疲れさまでした。