8月17日午後、「自然は回る」を終えた6年生のコアスタッフ達6人が児童館の上野さんの車で、4回目に予定されている金沢市民芸術村アート工房の「アート・アンツ」さんを訪ねました。
この日「アート・アンツ」主催の「光のラクガキPIKAPIKAプロジェクト」に参加し、その後で、何をするか話し合おうと予定されていました。
懐中電灯を使ってアニメーションを作る企画に参加した後、木陰の下でアートアンツのお姉さんとお話です。「みんな、何したいの?」返事がありません。中々もじもじさんです。「そっかぁ。午前中の染物はどうだった?」話題を変えてのアプローチ。上野さんから、「みんなが中学に行っても、残るものがいいなぁ」「そういえば児童館に看板ないよね」。お姉さんが聞きます「どうする?沢山でつくる?」すると宇野さんが「私たち、6人でやりたい!」などなど話が進み、「くるくる回る児童館の看板をつくろう!」になりました。
アートアンツは「いらないものを必要なものに変える」ことがモットーだそうで、9月の「かえっこバザール」までに各自がデザイン画を提出。10月に思い出のある不用品の材料集め。11月に材料加工。そして12月8日(土)に芸術村アート工房で組み立て完成。という大まかな予定が決まりました。
帰り頃、宇野さんが「ねぇ、こんなやつ、来年もやるん?」と聞いてきたのが心に残った話し合いでした。