2泊3日の「秘密基地プロジェクト」も、とうとう最終日となりました。自遊創生団のリードで、ファイナルプログラムの開催です。
6時すぎ。「虫にさされて腫れた!」「寒かった!」のつぶやきと共に、朝から「廃油キャンドル」で火遊びが始まりました。7時に三浦さんが来て児童館が空き、宿題をする子も。そうです。今日で夏休みが終わりです。
7時すぎ。パン、牛乳、昨日の残ったそうめん、メッタ汁で朝食。今日の目玉イベント「ドラム缶風呂」まで、宿題したりのごろごろタイムです。
10時前。ドラム缶風呂の準備が始まりました。お湯を沸かす燃料のプロパンボンベは重いので、みんなでじゃんけんをして、負けたら5歩ずつ持って運びます。
10時半。ふたつのドラム缶風呂の内、一つは直火炊きになりました。火がおこるまで、待ちきれない男の子が、水風呂で遊びます。
10時45分。直火ドラム缶風呂に火が入ったら、やがていい湯加減。大学生のヤス君も、二日分の汗を流したいと混浴です。
11時。ドラム缶風呂は「ちょ~気持ちいい~」の連呼。とうとう大学生のそらみと、まいの混浴。男の子達は大騒ぎです。水風呂で遊んだ子たちは、児童館向かいのグレーチング蓋の側溝上に寝そべって、衣類を乾燥させます。
12時少し前、公園にブルーシートを敷いて昼食を食べることになりました。児童館の三浦さんが、朝からご飯を仕込んで準備したおにぎり、漬物、味噌汁のお昼です。子どもも手伝ってにぎったので、中にコショーやクッキーの入った「爆弾おにぎり」も混じってます。大人に当たると「やったー!!」と大歓声する最後まで元気な子ども達です。
お茶が出てくると、一斉に群がり、昼食後はみんなでNPOのひとたちに「ありがとう!!」です。なんとなく、終わりが近づいた雰囲気が漂ってきました。
お昼を食べてから、いよいよ後片付けが始まりました。「このロープ残して」「ブランコこのままにして」と嘆願する子どもの声に、「危険・安全」の判定をする遊び専門のNPOの人達です。
午後1時。自遊創生団の軽トラックが来ました。みんなで秘密基地に使った廃材を運びます。
最後にみんなで使った公園のゴミ拾い。しっかり現状の復帰です。秘密基地でつくったものの内、木登り用のはしごだけが、解体をまぬがれました。
参加した子ども延べ30名ほど、関わったNPO4団体延べ20名強。最後は公園で見守ったお母さんたちも入っての記念撮影です。その後素敵な体験で一緒に遊んだ自遊創生団の軽トラックを見送って午後2時、2泊3日の秘密にならない秘密基地プロジェクトは、全スケジュールを無事終了することができました。
3日の長きに渡り、児童館の三浦さん。本当にお疲れさまでした。そして沢山の子どもといっぱい遊んでくれたNPOのみなさん。ありがとうございました。
コメント (2)
大里東児童館の職員です。お返事が遅くなりました。ごめんなさい。どんな☆を見たか?ですが、木星と月を見ることができました。夕方まで雨もようで、どきどきはらはらしました。みんなのわくわくして待ってる気持ちが通じたのか、木星のかげろうみたいなしまもようや月のクレーターは、手を伸ばすとさわれそうな近さに見えました。星の勉強した子どもたちや大人の人たちは、28日の皆既月食も観察できたと話してくれました。ところで、秘密基地での寝ごこちは、良かったかな?ドラム缶風呂の底には、板でも敷いたかな?昔の「五右衛門風呂」だね!まきの煙が立ち昇る風呂のゆかげんは、どうだったかな・・楽しそうな皆さんの顔が浮かんでいます。次のプログラムも楽しみだね。メールありがとう♪
投稿者: 大里東児童館 山崎雪江 | 2007年09月08日 12:58
こんにちは、こどもの感想だけでは、伝わらない部分もあったかなと思い私の感想をお知らせします。私は木星をそんなに近くに見たことはないので見えたら感動だろうなと思います。家の望遠鏡で見ても中々星を捉えることは出来ません。・・・秘密基地作りですが最初は、泊らないと言ってた子ども達も急に泊ることになり、基地作りが楽しかったのだとおもいます。ドラム缶風呂は、お湯が沸くのを待ちきれずに水風呂に入った子ども達がいて、その子達が濡れた洋服を乾かすのに一列に寝転んでいる姿は笑えました。ドラム缶の底は板を敷きましたよ。振り返ると、色々な事がよみがえって来ます。今度は皆で記録映画の上映会を楽しみにしています。
投稿者: けいこたんです | 2007年09月21日 10:17