仙台NPOのどんどこプロジェクト

第1回の準備です。

 ご飯を竹で炊いたことがありません。しかも、本番では50人分のご飯を竹筒で炊かなければなりません。事前のシミレーションが重要です。
 竹は、縦使いがいいのか、横使いがいいのか、炊きあがりに要する時間は、蒸らしの時間は、燃料の量は?
 2回に渡る実験により、竹は横使いで竹の蓋付きが燃費効率が良く、薪も最小で済む。沸騰までの20分、炊きあがりまでに40分、蒸らしで更に20分を要し、所要時間は1時間と判明しました。
竹の一節で、1合のお米を焚くのがちょうど良いということで、竹筒の釜は50本必要であることも判明しました。
 さあ、竹筒の釜の準備をどうするのか?本番の時間では制作が間に合いません。「仙台市民の森を創る会」の角田さんから、事前に制作しておくとの申し出を頂きました。仙台市の泉墓園の入り口部分の竹林の整備で出る竹を使って竹筒の釜50本を当日に持ち込んでくれることになりました。

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 実験で炊きあがったお米に、みどりの森幼稚園の子どもたちが群がってきます。これは,私たちのお昼だって言うのに,どんどん奪われていきます。
 やっぱり、美味しいものは、子どもでも分かるんですね。

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