スタッフが加美町小野田の漕洞宗のお寺「生来院」の小野崎和尚を訪問し、精進のマナーと精進料理のメニューについての打ち合わせです。
本番では小野崎和尚からの精進の説法を参加者にしてもらう予定です。
メニューは、メインが肉もどきの高野豆腐の天ぷら、ニンジン、カボチャの煮物に決定です。キノコのお汁とタクアン漬けが付き、炊きたての新米というメニューです。
出汁は、魚介系の鰹節は使えません。昆布、干し椎茸に加え、打ち豆を使うことにしました。
打ち豆は、大豆を蒸かし、小槌で打ち、平たくした食材です。東北地方の日本海側の食材ですが、大豆出汁として使われています。しかし、太平洋側の仙台では、使いません。手に入るのでしょうか?
さて、高野豆腐の天ぷらも難題です。今回の調理系NPOは、「仙台男子厨房に入ろう会」が担当してくれます。レシピを伝え、試作の開始です。私も、2回の試作を重ね、試食、修正を重ねました(酒の当てづくりを兼ねて)。