仙台NPOのどんどこプロジェクト

内 容

2008年10月12日

第5回の本番です・「まとめの会」

 今日は、「チーム東中田っ子」主催による「まとめの会」です。

 

 パワーポイントを使って、これまでの4回のプログラムの振り返りを「チーム東中田っ子」の子どもたちが行ってくれました。「チーム東中田っ子」の子どもたちが役割分担をしながら、元気いっぱい、分かりやすく説明をしています。このプロジェクトを通じて、一番成長したのは、この子たちのようです。

 

 

 

 第2回の「だれでもピカソ」で絵の指導をしてくれた、NPO法人ふれあいサポート館アトリエ/相馬絵画研究所の倉本理事長がわざわざおいでになり、ごあいさつと励ましの言葉をいただきました。
 最後は、オカリナのミニコンサートです。瓜生満美さんの澄んだオカリナの音にみんなうっとりでした。

 

 「チーム東中田っ子」のメンバーからは、早くも来年もやりたいとの声も上がっています。答えられないのが大人の弱さなのか。小岩館長は、お金は何とかすると、子どもたちの声に押されてやる気満々です。

 第4回の準備です。

 チーム東中田っ子と大学生ボランティアが集まって第4回の準備です。第4回は、「東中田ウォークラリー ~わたしたちの街を知ろう!!~」という企画です。
 普段、子どもたちが遊び回っている町の中にある様々な不思議、何気なく見ている変な物などをまち歩きしながら発見していくプログラムです。
 今日は、まち歩きのルートやポイントの確認を行いました。


第3回の本番です。「名取川探検といも煮~きれいな河川敷にしたいな~」

 せっかく準備してきたのに、今日は、あいにくの雨。名取川探検に行くことができません。
 児童館の遊戯室を使って、名取川に関する大人の話を聞く会と名取川へ想いを絵にする企画に変更です。

 NPO法人広瀬川の清流を守る会の日下さんから、川を通じて山や里、海、全ての環境はつながっていると言うお話を聞きました。

 

 さらに、校長先生、町内会の方、ボーイスカウトの指導員、体育振興会の方などから、河川改修をする前の名取川の様子、川遊びの様子、河原で芋煮会などをするときの諸注意などのお話がありました。

 

 

 その後、子どもたちが5つのグループに分かれて、模造紙にここまでに聞いた話や普段から名取川に対して思っていることなどを絵にしていきました。

 絵には、山と海をつなぐ川の様子、川魚やカニ、エビ、そして、川で遊ぶ様子、釣りをする様子などが描かれていきました。

 

 

 各グループが描き終えると、発表会を行いました。なぜこの絵を描いたのか。ボランティアのお兄さんに手伝ってもらいながら、子どもたちも堂々と考えを語ってくれました。

 

 

 

 最後は、日下さんからのコメントです。川の環境のこと、大きな環境のことを考えて下さい。

 今日のお昼は、持参したおにぎりとボランティアさんがつくってくれたいも煮のお振る舞いでした。ごちそうさまでした。

第3回の準備です(その2)。

 地域の大人たちが集まり、子どもたちの体験メニューや川にまつわるお話など、役割分担をしています。


第3回の準備です。

 この日は、第3回「名取川探検といも煮~きれいな河川敷にしたいな~」の下見です。児童館から名取川の河原までを歩き、時間を計り、子どもたちに何を体験させるかを検討しました。

 

 

 

第2回の本番です。「だれでもピカソ」

 今日のプログラムは、児童館の隣の「かに公園」を会場に、みんなで大きな絵を描くことです。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をテーマに透明なアクリル板に参加者全員で絵を描き出します。

 福島県相馬市の「NPO法人ふれあいサポート館アトリエ/相馬絵画研究所」から4名の方々が指導に来ました。
 指導してくれる先生は、チベットの西蔵大学や内蒙古大学芸術院の客員教授という肩書きを持つ旅する画家・倉本信之さんで、この法人の理事長でもあります。http://www12.plala.or.jp/n-kura/index.html

 また、この法人は、相馬市中央児童センターの指定管理者でもあり、子どもの扱いになれた職員の方が、今日はスタッフとして来ています。まずは、スタッフミーティングです。

 

 

 最初は、「銀河鉄道の夜」の読み聞かせから始まりました。子どもたちを5つのグループに分け、それぞれに順番に読み聞かせを行いました。
 5つのグループ、それそれに「銀河鉄道の夜」の場面を分け、絵になりそうな部分を中心に読み聞かせを行いました。
 「ジョバンニ」「大杉」「ぼーっとした灯り」「機関車」「さそり座」「プリオシン海岸」「花畑」など、絵を描くためのキーワードにマーキングしてあります。

 

 子どもたちは、読み聞かせが終わると、畳一枚分の大きさのアクリル板に向かい、筆を持ち構えます。
 しかし、最初の一筆が入りません。3分、5分。まだ、筆が入りません。大きなアクリル板に向かい、大人でも最初の一筆を入れるには、かなりの気力が必要です。
 子どもたちは、どうするのか?そうなるのか?
 「チーム東中田っ子」のリーダーが最初の一筆を入れました。電車の車両の輪郭を描き上げました。

そこから先は、子どもたちの世界です。天性の感性と無邪気さで、アクリル板の表から、裏から、一気に機関車、車輪、花畑、大杉、ジョバンニ、宇宙人??を描き上げました。
 大人達も楽しそうに隙間を埋めていきます。

 

 

 

 作品が描き上がるとグループごとに記念写真の撮影です。

 この日は、最高の秋晴れでした。気が付くと、もうお昼です。児童館のスタッフとボランティアさんがつくってくれたカレーライスをみんなで食べました。子どもカレーと大人カレーがあって、どっちも美味しかったです。

 

 食後に、集合写真を撮影し、倉本先生からグループごとに絵の講評をしていただきました。

 

 最後に、この事業に協賛して、画材を提供してくれた「ぺんてる株式会社」さんから、参加した子どもたちに筆記用具の詰め合わせがプレゼントされました。

 今日、描き上げた5枚の大きな作品は、児童館の外に展示して置きます。

2007年11月16日

第1回の本番です。「二胡のナイトコンサート」

 今晩は,「仙台二胡の会」によるコンサートが開催されます。午後から,会場設営が開始しました。
 コンサートには,このプロジェクトに応募した参加者の他に,地域の方々も大勢参加する予定です。椅子席に加え,ブルーシートの席も準備すます。会場の飾り付け,音響の準備も進んでいます。

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 「チーム東中田っ子」も頑張っています。会場の飾り付けが一段落して,最初のあいさつの練習が始まりました。みんな緊張気味です。

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 「仙台二胡の会」の6名が到着し,リハーサルが始まりました。音響の再チェックも行われています。本日の曲目も貼り出されました。

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 夕闇が迫り,星空コンサートの受付が開始しました。

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 「チーム東中田っ子」の最初のあいさつです。この辺で,問題発覚!!会場が暗すぎます。
 急遽,照明のセッティングの変更を行いながら,コンサートは進行していきます。

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 暗くて,譜面が見えません。前明かりに準備していた照明を,演奏者の手元明かりに転換しました。そのため,演奏者の顔が見えません。そのためか,二胡の演奏と相まって,幻想的な雰囲気が強まっています。

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 アンコールの呼び声も出て,2曲も追加で演奏して頂きました。「仙台二胡の会」のみなさん,ありがとうございました。

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第1回の準備です。

 東四郎丸児童館では,このプロジェクトを運営するため「チーム東中田っ子」が結成されています。地元の東四郎丸小学校,四郎丸小学校,袋原小学校,袋原中学校などから,16名が参加しています。
 今日は,「チーム東中田っ子」の初めての集まりです。なんか,みんな緊張しているみたいです。

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 第1回は,「二胡のナイトコンサート」です。会場の飾り付けや設営,始まりのあいさつなどを担当していきます。
 会場の装飾では,東四郎丸の昔話をモチーフに蟹のランプシェードを作成しました。さあ,本番ではどうなるでしょうか。

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