《花脊山の家~雪あそび~》
「今年も行くんやんな?」「雪あるん?」と子どもたち・・・。そう!花脊山の家の事!
早くも行く気満々で、待ちきれない様子。しかし・・・
「今年は雪がないかもしれません」と打ち合わせの時に花脊山の家の方から言われました。行くまでわからない!でも、職員は毎日、更新される花脊の雪の状況をみては、ため息の
連発でした。
当日のお天気は晴天。とても暖かく、「やっぱり花脊には雪ないんちゃう!!!」と少々、がっかりする子どもたちでしたが、バスが山の中に入るにつれて子どもたちのテンションは上がる・上がる。途中、バスのタイヤにチェーンをまいて。。。再び出発!
「あっ!し、鹿やっっ!」道中、鹿の群れに出会いました。
バスの中から、自然に触れる事ができた瞬間でした。
花脊山の家に到着後、おっかーとゆうかちゃんに1年ぶりに再会。初めての子は少し緊張した感じでした。
一緒にお弁当を食べ、一人ずつ自己紹介。なまえ・あだ名・好きな~(物、人、食べ物)
を言い、親交を深めていきました。
いよいよ一日目のプログラム①を開始!スノーシューを履いて山歩きに行く予定でしたが、雪がないので履かずにいざ、山歩きへ・・・山に入ると、少し雪が残っていて子どもたちは雪をさわる・さわる。とにかく雪を見るとみんな雪のほうへ・・・
おっかーの一言「雪に飢えた子どもたちだ・・・」本当にその通りでした(笑)
山の中には自然がいっぱい。ゆうかちゃんは植物博士!スギの木の葉っぱを少しちぎって
モミモミ・・・人間にとってはとてもいいにおいですが、動物にとってはくさいもの。
リフレッシュ効果があるそうですが、「くさいと思った人は、動物や!」って言われた子どもたちが何人か・・・。リフレッシュをしてまた出発!!!
氷になっているところがあったり、動物の足跡があったりと色々な発見があり、「もうムリ~」「はやい~」と文句も言いながら、なんとか登りきりました!
びわ湖が見える絶景ポイントへ移動したり、つららを見つけて取ったり、目隠しをして触った木を当てるゲームをしたり、ほうの木の実や葉っぱを触ったり、沢山の自然に触れ合いました。山を下りた子どもたちは満足、でも寒い・・・お風呂へいそげ!
夜は昨年に続き、シャボン玉を凍らせる実験と「雑巾をぬらしてブンブン振り回したら凍る?」と6年生の一言で実験開始!
雑巾は凍りました!!!!!!シャボン玉は・・・気温がそれほど低くないので、凍らなかったけど・・・普通ならすぐに割れるのに、割れないんです!かる~く手のひらでポンポンすることができました。
その後はみんなでおやつパーティー♪♪♪あんなにご飯をいっぱい食べたのに、別腹なのか、持っていったおやつはすべてなくなりました。
さぁ、就寝・・・いつまで起きてたのか・・・・・・・・。
二日目のプログラム②の開始!やっぱり晴天・雪がないという事で・・・屋外ゲーム!
負けずきらいチームとひかえめチームに分かれて、ゲーム。
前日、山歩きでおっかーやゆうかちゃんから教えてもらった事を思い出して・・・
おっかーに動物や植物の霊がおりてきます。それを聞いて、写真の所までダッシュ!
チーム対抗リレー!!正しい写真を持ってきたら正解☆
木と木の間にロープがはってあるのを触れずに通ります。体に触れると、おっかーからの
100万ボルトの電流のおしおきが!!!!!!!!!!
他にもみんなで輪になり手をつなぎ、ロープをくぐっていくゲームや名前を呼んでからボールを渡すゲームなどしました。簡単なゲームに思えますが、以外と難しかったです。
ゲーム終了後、お昼を食べていよいよ嵐山へ帰ります。
帰りたくないと言う子どもたち・・・おっかーとゆうかちゃんに来年も会いたい!と言う子どもたち・・・実現できたらお願いしますと声をかけ、バスに乗り込みました。]
今年の花脊は雪がなかったけど一泊二日、冬の自然を見て・聴いて・体感し、また仲間と一緒に助け合いながら活動する事を子どもたちは学べたと当時に、子どもたちがここまでできるんだという事を職員は改めて気づけた活動でした。
子どもたちの団結の良さには本当に感動しました。
来年は雪があることを願って・・・・