実施日:2010年11月6日(土)≪事前学習は5日(金)≫
愛宕登山3年目!!!
山は、こどもたちに何を感じさせてくれるのだろう
1年目は定員15名を集めることも大変だったこの取組み。
ところが、今年は「まだまにあう?」と
こどもたちが、ドドドドーっと児童館に押し寄せて大人気です。
山登り(笑)
事前学習の様子
愛宕山について(歴史・登山の注意点など)学ぼう。という時間なのに、おやつパーティーが始まりました。しかも全て梅味(タブレット・干し梅・カリカリ梅など5種類)去年の愛宕登山で大槻さん(京都愛宕研究会)が疲れたこどもたちにくれはったのが、干し梅!!それを覚えていたこどもがはりきって持ってきたのでした。面白いですよね。
パーティーの後は、きちんと学習。
日本で2番に高い山はどこでしょう?
「火迺要慎」これはなんと読むでしょう?などなどたくさんのこと教えてもらい
さらに、大槻さんが今年登られた世界の山(ペルーなど)の写真も見せてもらって(大槻さんから、こどもらに世界の大きさを見せてはどうかという提案があり)大自然がたくさんの写真に私は・・・大興奮。こどもたちにも、世界の大きさが少しは伝わったかな・・。
当日は 晴天と紅葉で最高の登山日和。
準備体操をして、いざ頂上へ!!
3年続けて登るこどもは、自慢げに「3年目やし楽勝!」と余裕な様子。
初めてのこどもたちは、「トイレー」「ムリー」「休憩まだ―」とぐずぐず。「山はチームワークが大切」と大槻さんもおっしゃてました。
そこで、「心の支えのつえ(笑)はみんなで順番に使いー」「しりとりしよう」と声かけ、私の過去なの話しなどもしました。(こどもたち爆笑)休憩の度のおやつ交換(大槻さんは全員にレーズンを。来年はレーズンが流行ると思います。)もこどもの元気復活になりました。あの手この手を使い、3時間かけようやく頂上に着きました。
頂上では、お弁当を食べ、マル秘企画"頂上でぜんざいを食べよう"を決行!!!
ぜんざいを作り食べました。疲れた体になんとも優しい味。お弁当の後なのに、おかわり続出(最高4杯食べたこどもがいました。)重たい荷物を
背負ってまで(背負って下さった方々感謝!)
作ったかいがありました。モリモリ食べた後は、そう!!鬼ごっこ。ということで、鬼ごっこ。走る走る。こどもは元気です。
その後、頂上にある愛宕神社にて御祈祷「一生、火の災いに合いませんように」とみんな真面目な表情で祈ってました。御祈祷や頂上でしか売っていないお札を買うのに他の登山者でかなり混雑!想以上に混雑下山予定時刻がすぎ、ひやひやしましたが(帰りのバスが1時間に1本なので)無事に「火迺要慎」のお札を買い、頂上ではあっという間の時間が過ぎていきました。
下山は、リュックが軽くなったこともあり、早い早い。約2時間で無事下山することができました。
今年で3年目となる愛宕山でしたが、こどもたちの笑顔、こどもたちの感想を読んだ時、その後のこどもたちとの距離、3年続けてきたことで、私自身、心にも体にも余裕があり、今年はこどもの心に寄り添いながら楽しく登山ができたと感じました。
山登りを通して、感じたチームワークの大切さ、しんどい思いの中にある達成感など、それぞれの感じたことを大切にしてほしいと思います。
御協力頂きました皆様、本当にありがとうございました!