2010 年11月27日(土) 10:00~15:00
燕市白山町児童館にて、
「路地裏であそばんしょ3~職人さんに会いにいこう~」
が開催されました。
前日の大降の雨で開催を心配しましたが、
奇跡的なあおぞら!!!さすが、白山町児童館パワーだと思います。
スタートは、燕市産業資料館 学芸員斎藤さんから、
燕のものづくりの歴史についてお話を聞きます。
400年も前から金属産業が盛んだったということ、
来年100周年となる洋食器産業も、世界に誇る産業なんだよと教えてもらいました。
そして、職人さんにあったら、どこを見るかポイントを伝授してもらいます。
1.手先はどう?
2.どんな目のうごき?
3.どんな音がする?
4.道具に注目!
斎藤さんからのレクチャーのあとは、
5つのグループに分かれて、地域の職人さんのもとに向かいます。
こちらは、小柳さんのお宅。
彫金を燕にひろめた廣田廣正さんのご存命のお弟子さんとのこと。
この手つき、音、道具。
全てに感動、子どもたちも食い入るように見つめます。
他にも、4か所の職人さんの工房へおじゃましました。
児童館に戻ると、おいしいすいとんがまってましたよ~
いつもおせわになる「はなみづきの会」のみなさんが用意してくれました。
午後の部のスタート。
午後は児童館にて、彫金のはっぱブックマークをつくります。
教えてくれるのは、県央マイスターの大岩さんです。
それぞれ、ひろってきた実際の葉っぱを見本にしながら、作業を進めます。
みんな真剣です。
みんなのすんでいる燕の良さ、知ってもらえたかな?
大人になっても今日の体験がみんなの心の中に残り続けることを願います。