北九州のどんどこプロジェクト2009

レポート:自然体験 in 曽根干潟

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今日は南小倉児童館と到津児童館のお友達で、曽根干潟に出かけます。前回の長野緑地でのデイキャンプでは、わくわくするような活動をたくさんできましたが、今日はどんな活動が待っているでしょうね。


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バスで「曽根新田自治公民館」に集合。見上げると、真っ青な空です。

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まずは、今日一日の活動をサポートいただく、「北九州インタープリテーション研究会」の方、そして、"干潟の達人"こと高橋先生より自己紹介がありました。向かって左から、北九州インタープリテーション研究会の加藤さん、原賀さん、そして高橋先生です。高橋先生は、この曽根干潟をずっと観察されていて、生き物のことや地形のことをとてもよくご存知です。心強いですね!

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原賀さんから、「干潟のぼうけんワークシート」が配られて、全員で記入。「干潟フィールドビンゴ」という欄に、生き物の名前を書き込んでいきました。これから、ここに書いた生き物と同じ生き物に、干潟で出会ったらチェックしていきます。

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お次は、曽根干潟にいる生き物を学ぶ「布絵シアター」です。加藤さんの手作りのグッズが、本物らしくできていて、かつ、布で作られているので、温かみやかわいらしさを感じますね。

kokura-6_0910お友達みんな、夢中になって聞いています。

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干潟の、泥の海面にいる生き物や、渡り鳥などを紹介された後、東アジアに生息する「ズグロカモメ」について、実際にお友達にズグロカモメの衣装を着せながら教えてくれました。日本や韓国、中国を行ったり来たりしていて、日本では、ここ曽根干潟や、福岡市内の和白干潟等へ飛来してくるそうです。

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お次は"干潟の達人"こと高橋先生が登場。これから出かける曽根干潟のコースの説明や、注意しておきたいこと等をお話されました。

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さあ、いよいよ、レッツゴー!!

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曽根干潟の入り口に到着。整列して、高橋先生のお話を聞きました。

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干潟に出かける前に、まずは腹ごしらえ。
これから沢山歩くので、しっかりと栄養と水分を取りました。

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さあ、いよいよいざ干潟へ!高橋先生持参の望遠鏡をのぞいたり、干潟の中にはいって、海面をつぶさに見たり・・・。

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「ハクセンシオマネキ」を発見!

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お次は「カブトガニ」!かわらしい大きさです。

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そして、いよいよ「間島(ましま)」へ。間島の全景は、昨年の、門司エリアの児童館のお友達と出かけた時のページからも、ご覧いただけます。

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みんなずんずんと、奥へ歩いていきます。
途中は、歩きやすいところもあれば、岩石が多くて、歩くのに一工夫いるところもありました。

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このあたりには、面白い断層の地形や、むかしむかし、小倉城の城壁に使うために、岩石を切り出した跡もみられます。

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またまた、カブトガニと遭遇!今度は大きな殻です。立派ですね~。

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楽しい間島一周の思い出を胸に、来た道を帰りました。
「道」とはいっても、陸地に近い通路にたどりつくまでは、ひたすら干潟の上です。
今年は、昨年の門司エリアでの時とは異なり、お友達も大人達も、ぬかるみに入り込んでしまう人がおらず、みんな、無事の帰還となりました!

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足をきれいに洗って、いざバスへ。今日サポートを下さった、北九州インタープリテーション研究会の皆さん、そして"干潟の達人" 高橋先生に、皆で御礼とお別れを言いました。

写真からも良く分かるように、本当にきれいな青空の下、自然の宝庫である曽根干潟で、様々な生き物や地形との出会いがありました。
お友達も大人達も、みんな、たくさんの思い出をいただいたことでしょう。
曽根干潟、今のまま、ずっとずっと守られますように。

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「子どものための児童館とNPOの協働事業(NPOどんどこプロジェクト)」は、
(財)住友生命社会福祉事業団が協賛しています。