児童館職員さんと、子どもたちの間に高校生や大学生の素敵なお兄さんやお姉さんが入ると、何故かこども達は元気になります。三和児童館では、ここを卒業した男子大学生グループ、坪井大(だいちゃん)、室住 大地(だいち)、荒納 翔(しょうくん)の三人は、とても子どもたちに人気があります。
そして三年を迎える三和児童館の「どんどこ」カラーは、ここにあります。
9月5日(土)午後1時30分。児童館(3階)の下1階の三和公民館ホールで3年目を迎える「かえっこバザール」が開かれました。
子どもがスタッフとして続々参加でき、自発性を育むこのゲームの仕組みに、お兄さんたちも今年はタジタジです。子どたちで志願したのは次の子たち。宇野あさみ、北村あやね、宮えりな、西山ひなこ、八田あんず、大矢あゆみ、坂下みゆ、川本はな、濱本れいな、坂下ゆうや、以上の10人は午前10時に集合し、準備に入りました。
協力NPOの金沢エコライフクラブのみなさんと一緒に、バザールキットやおもちゃを運んで準備です。
三和小学校でも噂話が積もっての3年目。「不要なおもちゃを持って来て、欲しいおもちゃと交換できる」このバザールは大評判となってます。
「受付」「仕分け」「ゲーム担当」「会場整理」とそれぞれの係に分かれて仕事に入ります。おもちゃのない子や、もっとポイント(持参したおもちゃの種類や状態で3段階のポイントが受付でもらえます)を増やしたい子は、カエルの帽子をかぶってスタッフになって働くとポイントがもらえます。また、用意されたゲームに勝ってもポイントがもらえます。今年は「ゲームレース」「糸引きゲーム」が新たに加わり「輪投げ」「ジャンケン」と合わせて4つに増えました。
金沢エコライフクラブのおばさま達も、思わず参加してしまいます。
大興奮の1時間はあっという間に過ぎ去ります。
午後2時30分貯めたポイントで、優良おもちゃゲットのオークションがはじまります。ここはお兄さんたちの出番です。
こうして、拡大に拡大を重ねる21年度の「かえっこバザール」は熱狂の内に幕を閉じました。だらだらやるより、短い時間の方が、子どもたちは興奮するようですよ。
来年からは自分たちだけでできそうですね!